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原木まいたけ栽培の大切な作業。

水無月には?

水無月は大忙し

水無月は大忙し

6月は、まいたけほだ木の伏せ込み・梅の収穫、塩漬け(紅紫蘇)と大忙し!!
ほだ木の伏せ込みは、まず、重機で伏せ込み用の穴を掘ります。穴の深さは約20~30㎝、幅は約50㎝前後で、1つの穴にはほだ木を約200本伏せ込みます。今年はその穴の数は6個(約1,200本)で、昨年の伏せ込み数の約1,600本まではありませんでした。理由は、ほだ木での販売が大幅に増えたことと、カビの発生が多かったためです。その穴にほだ木をできるだけ密着させて並べていきます。そうすることで、菌が全体にまわります。並べ終えたら、ほだ木の隙間に土を入れた後に全体を土で覆います。その上に落葉を敷き詰め覆います。あとは、遮光ネットで覆って完成となります。(まいたけの部屋を参照)また、例年は梅雨の晴れ間に作業をしていますが、今年の梅雨明けは6月27日と平年より早かった事は良かったのですが、猛暑日が続くことになり、朝早くから作業を始めて、日中は熱中症予防のため作業を中止することにしました。
梅の収穫は、約30㎏で昨年の半分程度。例年のとおり、2日程度陰干しして、水洗い後2日程度水につけ、その後、塩をふり重りを乗せます。その後何日かすると水が出てきます。それが紅紫蘇を入れるサインとなりますので、紅紫蘇を入れます。